ピアノ初心者必見!オンラインで楽しく上達する方法とコツ


豊住 舞(ピアドア講師チーム)
桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻卒業、同大学大学院修士課程ピアノコース修了。 オンラインレッスン講師歴3年以上。全くの初心者でもオンラインレッスンで上達できますか?


もちろんです!
PiaDOORの生徒さんもいろいろな目標を持った様々なレベルの方がレッスンを受けてくださっています!

こんにちは!PiaDOORオンラインレッスン講師の豊住です!
「ピアノを習いたいけれど続けられるかな?」「どうやって始めよう」などのお悩みはありませんか?
- 通う時間や交通費が不要!!自宅で手軽にスタート
- 忙しい方でも好きな時間にレッスン可能
- 一人ひとりの進度に合わせて柔軟に対応
など、初心者の方でも無理なく快適に続けられる点がオンラインレッスンの魅力です!

この記事では、オンラインレッスンの始め方や上達のヒントまで、初心者の方が気になるポイントを丁寧にお伝えします。
これからピアノを始めてみたいという方も、ぜひ参考にしてください!
初心者向け!レッスンを始める準備と必要なもの

必要なもの
ピアノのレッスンを始めるための準備は意外とシンプル!最低限必要なものを揃えればOKです◎
- オンラインレッスン用の端末1台(スマホ・タブレット・PC)
- 楽器
楽器選びのポイントとおすすめ
これから楽器を用意するという方へ
これから購入する場合は可能であれば、「試しに弾いてみること」をおすすめします!

オンラインレッスンは自宅の楽器での練習がメインとなりますので、どんな楽器を使用するかもポイントですね!
楽器の種類
キーボード |
軽量・コンパクト・価格が手頃 鍵盤の数が88鍵より少ない場合があるので要チェック 1‐5万円程度~:初心者モデルも多く、気軽に始めたい人向け |
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電子ピアノ |
アコースティックピアノに近いタッチ感 ヘッドフォンの使用で、音漏れが気になる環境での練習に便利 5‐20万円程度~ |
アップライトピアノ |
家庭で本格的に練習したい人におすすめ 30‐100万円程度~ |
グランドピアノ |
本格的に学びたい方におすすめ 高価・スペースが必要・調律などの定期的なメンテナンスも必要 100万円以上(中級モデル)、高級モデルは500万円以上も |

どの楽器でも、楽器に合わせたレッスンを行うことが可能です◎
キーボードの場合は、机に置く際に椅子やスタンドの高さを調整し、肘が鍵盤と水平になるように環境を整えると良いでしょう。(正座ではなく、椅子に座れる環境がおすすめ)
また、ペダルを使用できるモデルを選んでおくと、音をつなげたり響きを豊かにする練習が可能になり、上達してからも長く使えます!
レッスン環境
- ネット接続が安定している場所(有線接続・安定したWi-Fi環境など)
- 静かなスペース(家族の生活音を避けられる環境)
オンラインレッスンの詳しいやり方はこちらへ
初心者向け3つの学びステップ
ステップ「正しい姿勢」と「指の動かし方」を知ろう
ピアノ演奏の基礎は、「正しい姿勢」と「手や指の動かし方」にあります。この基本をしっかり押さえることで、長時間の練習でも疲れにくくなり、美しい音を響かせることができます。

オンラインレッスンでは、画面越しに講師がサポートしながら進めるため、初心者でも安心して取り組めます◎

姿勢のポイント
椅子の高さ |
椅子は、鍵盤に手を置いたときに肘が鍵盤と同じ高さになるように 低すぎると手首が疲れ、高すぎると肩がこわばる原因に |
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背筋 |
リラックスした状態で背中をまっすぐに 肩の力を抜いて、自然な手の位置を保つ |
足の場所 |
床にしっかり足をつけて支える (もしお子さまなどで足が届かない場合は、足台も!) |
手や指の動かし方のポイント
指番号 |
親指を「1」、人差し指を「2」… この番号を覚えることで、楽譜を読むスピードがアップ! |
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手の形 |
「猫の手」をイメージして、指を軽く丸めて 手首やひじは脱力して柔軟に、ですが指先はしっかり◎ |
タッチ |
初めは「押す感覚」をつかむ練習から 無理のない力で、鍵盤の深さを感じながら練習しましょう! |
- リアルタイムのフィードバック
→講師が姿勢や弾き方について即座にアドバイスしてくれるので安心 - 見本演奏あり◎
→講師の実演をその場で見て、自分の手元と比較しながら学べる - 希望に合わせて柔軟に
→一人ひとりのレベルやペースに合わせた指導が可能

正しい姿勢と指の使い方を習得することは、ピアノ演奏の大切な土台です。
オンラインレッスンでは講師が鼓膜指導してくれるので、初心者の方も自信を持って楽器に触れることができます!!
ステップ 短い曲を弾いてみよう
基本の姿勢や弾き方が分かったら、シンプルで親しみやすい曲から取り組んでいただきます。

楽譜を見るのが初めての方でも全く問題ありません!
「この音符は“ド”、ここは“ミ”」といった形で、音符と鍵盤の関係を少しずつ理解を進めていきます。

「片手だけで弾ける」「リズムがシンプル」な曲から始めることで、短い時間でも進歩を実感できます。ステップを追って、少しずつ両手での演奏にも挑戦していきましょう!
最近は初心者の方向け教材も大変充実しており、有名曲の簡単アレンジなどの楽譜も豊富に取り揃えられています。
- みんなが知っている「きらきら星」や「ハッピーバースデートゥーユー」などの簡単なメロディーの曲
- クラシックが好きな方には「エリーゼのために」や「トロイメライ」など有名曲をアレンジしたもの
▼PiaDOOR「初心者用導入教材」の例

初心者向けのおすすめ楽譜はこちらへ
ステップ 小さな目標をもっていろいろな曲にチャレンジ!
ピアノのレッスンや練習に慣れてきたら、あとは「少しずつ目標を持ちながら継続していくこと」!
少しずつ 、一歩一歩....これがピアノを楽しむ秘訣です!
- 次回までに右手だけ最後まで弾けるようにする
- 1週間で1フレーズを完璧に仕上げる
- 楽譜にかかれた表現をつけてみよう
など、小さな目標をクリアすることで「できた!」という達成感を積み重ねられます。オンラインレッスンでは、生徒さん一人ひとりのペースに合わせて、目標を設定していきます。

初心者の方でも、好きな曲にチャレンジすることはとても大切です。
「どうしても弾いてみたい曲」をモチベーションにすることで、練習そのものが楽しい時間に変わります!
初心者の壁を乗り越える!つまずきを解消する方法

初心者にとってピアノ学習は楽しい反面、多くの壁に直面します。しかし、一歩一歩確実に進めていけば、必ず上達を実感できるようになります!
正しいフォームをマスターして確実に上達!
- 手や指の形を間違えたまま練習してしまい、癖を後から修正できない
(指先がつぶれている、手首に力が入っているなど) - 指が思うように動かず、曲がなかなか仕上がらない
基本的なフォームや指使いについては、経験豊富な講師に指導を受けるのが理想的

独学で習得するのはなかなか難しいため、レッスンなどで定期的なフィードバックをもらうことで良い弾き方を最短ルートで習得できます!
両手奏をマスターするコツ!
- 左右で違う動きをするのが難しい、リズムやタイミングを合わせられない
最初は片手ずつ練習し、適切なステップを踏んで部分ごとに両手で合わせていく方法が効果的

両手で合わせる練習ばかりになっていませんか?まずは片手がスラスラ完璧になってから両手にしていきましょう!
効果的な練習方法で成果アップ!
- どんな練習をしたら良いかがわからないから、通し練習ばかりしてしまう
- 練習しても上達している気がしない
- 譜読みに時間がかかってしまう
曲やつまづいているポイントに合わせた練習をすることが大切
▼練習方法の例
- 譜読みの段階で「正しいリズム・音・指番号」などを確定させる
- リズム練習、ゆっくり練習、苦手なポイント(いつも失敗する箇所)のみ取り出す練習をする
- 片手を弾きながら片方歌うなど、弾く以外のアプローチをする
- 音源、動画で学ぶ

レッスンでは、曲や苦手ポイントに合わせた練習方法をご提案しています!
目標設定でモチベーションをキープ
- なかなか曲が仕上がらずにやる気がなくなってしまう
- 練習のモチベーションを保つのがむずかしい
具体的な目標を設定し、練習を小さなステップに分ける

「好きな曲を1部分でも良いので弾いてみたい」「来月友人に聴いてもらおう」など、短期的に叶えられる具体的な目標を設定しましょう!
レッスン内でも目標を共有して、楽しくレッスンを進めて行きましょう!
楽譜を味方にしよう!
- 楽譜をきちんと読めているかわからない
難しい箇所には音名を書き込む、移動するタイミングを記すなど自分用の楽譜を作る
弾いている音が合っているか分からないときは、レッスンで確認してもらいましょう!
自分専用の注意ポイントが書き込まれた楽譜で効率よく練習しましょう◎
まとめ
オンラインピアノレッスンは、初心者でも安心して始められる学びの場です!
「両手奏」や「楽譜の読み方」といったポイントも、オンラインレッスンでは講師が画面越しに具体的に指導し、生徒さんのペースに合わせたアプローチを取ることで効率的に習得できます。
まずは無料体験レッスンで、一歩を踏み出してみませんか?